来週末、実家の引越があるので手伝いにかり出されました。
照明器具の購入・設置をしたり、天袋の荷物をまとめたりと、がんばってきましたよ。
感慨深かったのが、天袋の荷物を取り出したときに見つかったカレンダー。
30年も昔の1977年のもので、ボクがいつ何をやったかという記録が書き込まれていた。
最初の頃はまめに野菜と果汁をどれだけ飲ませたのか書いてあり、途中からはいつハイハイをしたのかとか、立ったのかとか、歯が生えてきたのかとか、節目となる出来事が記されていた。
もちろん、自分では記憶にないことばかりだけども、こういう形で残っているとは凄いですね。
さすがは我が実家だ…。
自宅にはそんなレアものはないもの。
こういうものを見ると、ボクが親になった時には子供の写真とか、初めての行動の記録とか、デジタルでもアナログでもいいから、できる限り残していきたいと思いましたね。
少なくとも写真は気合い入れて撮ったりするのが目に見えているけどな。
HDDの空き容量だけでなく、永久保存するメディアの量には気をつけないと。
そんな思い出の残っている実家とも、あと1週間ほどでお別れです。
内装とか綺麗になったりもしているけど、育った場所がなくなるんですから。
正確に言えば、他の人のものになっちゃうんだけどさ。
思い出の場所にお礼をすべく、来週はしっかりと引越を手伝ってこよう。
最後の晩餐って訳じゃないけど、夕食も食べてきたし。
いつの日か、ボクもそういう場所を作れるのかな。