朝っぱらから気になった記事。
イッキ飲みで…肝機能障害、先輩らを傷害で告訴(YOMIURI ON-LINE)
新入生歓迎コンパでイッキ飲みなどを強要するアルコール・ハラスメント(アルハラ)を受けて肝機能障害になったとして、大阪音楽大学短期大学部(大阪府豊中市)の元男子学生(19)と両親が、先輩学生2人と非常勤講師の計3人を傷害などの容疑で大阪府警豊中南署に告訴したことが19日分かった。
という事なのだが、その先輩学生は、
大学側の調査に対し、先輩学生は「強要はしていないし、元学生は『飲めない』とも言っていなかった」と話したという。
と言う事らしい。
事件の真相は裁判を通して明らかになるだろうけど、どうも日本人はお酒を無理に進めるような傾向にあると思う。
それは体育会出身と言うこともあり、そういう場にいたことがあるからね。さすがに後日影響が出るまでは飲ませたり、飲まされたりしなかったと思うけど。
アルコールをどれだけ分解できるかは個人によって大幅に変わるわけだし、その日の体調によっても変わってくるもの。
ましては新歓コンパで初めて飲まされたのであれば、自分の限度と言うものもあまり知らないと思うよ。
そもそも未成年だから、飲んじゃダメなんだけどね。
コンパとかで飲ませる大義名分は「みんな飲んでいるし、代々そうやってきているし、俺もやったから」とかというものじゃないだろうか?
上下関係のある社会だと、「伝統」とかという言葉が強い立場にあるけど、「悪しき伝統」なら自分たちの代で潰してしまっても良いのじゃないだろうか?
自分では強要と思わなくても、相手からすれば強要になることもある。
常に相手の立場になって考えて、冷静に対応すれば間違いとかが減るはず。
胸に手を当てて、もう一度考え直してみよう。
アルコール・ハラスメントなどについては、以下のサイトの「イッキ飲み・アルハラ防止」のコーナーをご覧あれ。
この事件、周辺の方から聞いたところによると お酒の会さえ出席してなかったそうで。
きていないのに、アルコール中毒・・・・ん~おかしいですね。