やばいっすよ…

千葉の「ヨーダ」で不敗神話／Ｊ１(nikkansports.com)

　映画「スターウォーズ　エピソード３」の公開に合わせ「ヨーダ」が千葉を勝利に導いた。ＦＷ要田だ。後半１９分に今季初出場を果たすと、主役に躍り出たのは２竏窒Qの同４１分。ＦＷ巻のシュートのはね返りを頭で押し込んだ。

こんな感じで昨日の試合はスターウォーズネタと絡んで紹介されたのだが、これは仕方のないことかもしれない。
それぐらいに価値のあるゴールだったから。

そんな劇的な勝利の翌日、蘇我スタジアムの見学会へ行って来ました。

駅を降りて陸橋からスタジアムを見ただけで、もう気持ちが盛り上がりまくりです。
集合場所に行き、観光バス2台に別れてスタジアムの脇まで移動。まだスタジアムは工事中のため、予め用意されたヘルメットを着用の上、見学会が行われました。

メインスタンドの1階部分に座ってスタジアムの説明などを聞いたあと、予想外の自由時間が設けられました。
ゴール裏の真ん中ぐらいまで行って良いと言われました。
で、当初は撮影禁止だったけどあちらこちらで撮影が開始され、この絶好の機会にと思って何枚か撮りました。

まずはゴール裏からの風景。ホーム側からアウェイ側をみた様子です。

臨海とは比べものにならないほどピッチに近いっす。
アウェイ側のみオーロラビジョンが設置されていて、ホーム側からはリプレイなどを見ることが出来ます。

どれぐらいピッチに近いかというと、次の写真をご覧ください。

説明によると先日の実験結果として、5mの旗だとエンドラインの所にいるカメラマンに当たってしまうとのこと。
そのため旗の制限を4mまでにするとか検討中と言っていました。
あながち冗談とは思えません。
それぐらいに近いです。

次の写真はコーナー付近の所。

これまた近いんですよ。
コーナー席に座っても、臨場感溢れるプレーが見られます。
あとはスタンドの高さも多少わかるかな？
高さが多少あって、観戦しやすくなっています。

最後の写真はスタジアムの外観。

風の通りを良くするべく工夫がしてあって、ゲートなどは金網のような状態になっています。

工事中につき2階とかを見ることが出来ませんでしたが、期待以上のものができあがりつつあるのではないでしょうか？
七夕の日に敷き詰められた芝が根付き、このピッチの上で選手達が躍動する姿を想像するだけで、顔が自然とにやけてきます。
10月が待ち遠しくて、待ち遠しくて、なんかもうやばいっす。
試合間近になると、どういう心理状態になるのか想像つきません。

ま、ただ困ったことがあると言えば、どう考えても席の取り合いになることが想像出来ちゃうわけです。
特にこけら落としの時なんて、少しでもみやすい席を確保すべく朝から並ばなきゃ行けないわけですよ。
年間シートで優先入場出来るとはいえ、ライバルは沢山いるんじゃないかな？
来るべき時に備えて、少しずつ朝方の生活に切り替えていかないとダメかもね。今の調子だと、早起き出来る自信がないもの。

何というか蒸し暑いさなか、行っただけの価値は十分ありました。
一人でも多くの人に自慢したくなるスタジアムでしたよ。
ちょっと前にスポーツナビで、こんなコラムがありました。
特別企画　バイエルン・ミュンヘン探訪記（１／２） 宇都宮徹壱の日々是連盟杯２００５

「世界で最も素晴らしいスタジアムへようこそ」
　今年５月、ミュンヘンに完成したばかりのアリアンツ・アレナ。見学に訪れた私たちを迎えてくれた若いガイド氏は、開口一番このようにあいさつした。その言葉には、ようやく自分たちのホームスタジアムを手にした喜びと誇らしさがにじみ出ている。それにしても「世界で最も素晴らしい」とは、ずいぶんと強気な発言ではないか。

ま、世界一でないにしても、Jリーグでもトップクラスのスタジアムだと誇れるはずだ。
今では6万人とか入れる巨大スタジアムがあるけれど、身の丈にあったスタジアムだと思う。
市原臨海が持っているアットホームな雰囲気とか、ジェフがもつ独特のものが受け継がれそうなんですから。そういうスタジアムが一番のはずだよね。

この素敵な器に見合うだけのサッカーは、オシム体制になって年々出来つつある。
素晴らしいスタジアムに素晴らしいサッカー。
こんな楽しみをもつジェフサポーターは幸せだと思う。
願わくば、このスタジアムでオシム監督の胴上げを見たいものだ。

それが叶うよう、ゴール裏から声援を送り続けよう。