一夜明けて

今日は新聞記事を読んだり、写真を見返して昨日を振り返っています。

仕事の影響で後半の途中からと、遅れてスタジアムに着いたわけですが、一番ビックリしたのがアウェイサポーターの多さだったと思う。そして、わかっていたけどその声量。臨海で味わった中で、一番強烈だったな。

臨海に来ていたレッズサポーターの元同僚によると、仮設スタンドの揺れは半端じゃなかったそうだ。飛ぶタイミングを外すと、気分が悪くなったとかと言っていた気がする。
レッズサポーターのジャンプにも負けなかった仮設スタンド、君たちも一緒に戦っていたんだね。

もちろんゴール裏だけでなく、メインスタンドにも多く来ていました。
これまたビックリといった感じでした。

通常の試合であれば、メインスタンドの左下あたりがアウェイチームの色に染まる程度だけど、左の三分の一は染まってますからね。恐ろしいことですよ。

ゴール裏をよーく見ると、密集度がホーム側とは全く違う。

こんな観客動員数で最下位を独走しているようなチームと比較するのは失礼な話ですが、チームのためにこれだけ多くのサポーターが駆けつけられるのはすてきな事じゃないですかね？
「敵ながらあっぱれ！」って言えるぐらいに。
この辺はジェフサポーターも見習うべきところでしょう。

昨年に比べれば増加してきているけど、全体的に見るとまだまだなんでしょう。
けど臨海で培ってきた独特のほのぼのとした雰囲気だけは、そのままであってほしい。戦う場にはふさわしくない物かもしれないけどさ。
やっぱほのぼのとした雰囲気が好きなんだもの。
安心していられるスタジアムが好きなんだから。

ま、その話はいつかするとして、試合終了後には選手たちがサポーターと握手してゴール裏の方までやってきました。

「オシム監督のためにも…」と願いを込めた戦いが終わり、ホッとしたんでしょうね。
今までにない声援も嬉しかったんでしょうね。
一人一人と固い握手を交わしてましたから。

そして、2ゴールをあげた阿部ちゃんも、ヒーローインタビューが終わったらバックスタンドまで走っていくとは想像も付かなかった。

あれだけ激しい試合をやったから、疲れて走るのも辛かったんじゃないのか？それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいだったんだろうか？
でもこういう姿を見ると、また応援したくなりますね。

ファンクラブの先行販売で、すでに決勝のチケットは手に入れました。
一ヶ月後には、初タイトルをかけたガンバ大阪との一戦が控えてます。
おそらく、今までで一番負けられない試合になることだろう。
プレッシャーも相当あるだろう。

この試合だけは負けられない。
この試合だけは譲れない。

最後に歓喜の涙を流すのは、我らがJEFだ！