昨晩のトラブルでどうしようかと悩んでいたが、一番の問題となっていたのがHDDのフォーマット形式だ。
普段はあまり意識していないと思いますが、Windows2000やXPではNTFSというフォーマット形式を使っています。利点とかあるんですけど、問題があってWindows95やWindows98などの起動ディスクなどからはハードディスクの中身を見ることができないんですよ。
そのため、手元にあったWindows95の起動ディスクではどうすることもできなく、昨晩はFDを6枚かき集めてXPの起動ディスクを作ったんですけどね。結果としては何の意味もなさなかったんですが。
で、どうしたらよいのかWebで調べていたら、ひとつの方法を見つけました。
NTFSを読めるOSをインストールしちゃえば良いのではないか!
そうです、Windows2000をインストールしちゃうという方法です。
Windows2000ならXPのNTFSでも読むことができます。
VAIOのCドライブにはXPが入っているけど起動すらできない状態で、若干空き容量があるDドライブにWindows2000をインストールして起動さえすれば、Cドライブの中身を見ることができ、なおかつバックアップを取ることができます。
Cドライブしかなったら上書きとかされていたのだけど、幸いにもパーティションは分かれています。
初代のBIBLOを使っているころからのクセで、絶対にHDはパーティションが分かれていないとダメなんですよ。
システム領域とデータ領域は分けないと、いざというときに困るので。
そんなわけでWindows2000をインストールして起動させて、問題のCドライブを読めるかどうか確認。
次に外付けのHDを使うためにサービスパック4を適用して、HDを接続して必要なものを全部コピーして問題解決。
そして現在このパソコンの横では、数ヶ月前にやったリカバリ作業をやってます。
今日中にXPのサービスパック2をあてて、パッチとかも全部当てられれば良いんだけどね。
ボクの場合、手元にWindows2000のCD-ROMがあったから良かったけど、Linux系のOSでもできるんじゃないんでしょうか?最近はHDにインストールしなくても、CD-ROMで起動できるやつがあったはずだし。
Linuxが起動すればネットワークも利用できるだろうし、そうすれば端末から読むこともできるだろうし。
デスクトップの場合、HDを引っこ抜いてほかの端末につなげちゃえばOKでしょうけどね。
最近のノートはばらせないし、こういう手間をかけるしか方法がないから。
これに懲りて、危険なものは削除するのを止めよう。
昔は良くやっちゃったけどさ…。